11月イベント「感謝の市〜開店2周年記念〜」

日付： 11月18日(金)・11月19日(土)・11月20日(日)・11月21日(月)の4日間
10:00〜18:00 (最終21日 17:00までとなります)

桝屋高尾帯の語り部専務吉田博之氏来場

長岡へは、なかなか来れないのでこの機会にぜひお話しをお聞きください。

尾張徳川家に伝えられた名物裂「黄金の𦁤金袱紗」の復元から生まれた作品群。太細のある手つむぎの真錦系を芯として、補足裁った金箔を丁寧に巻きつけることで作られる「𦁤金糸」。この素材を活かすことで、陰影を秘めた煌きと、移ろう色を生み出します。高い品格と結びやすさが自慢の織物。

繊細な織物の限界と言われる「渡来錦」。髪の毛のように細い経糸で手織りする。驚くほど軽く繊細な織物。少しでも無理な力を加えると、すぐに経糸が切れてしまうので、製織にわずかな気の緩みも許されない。

「本袋帯」は、表地と裏地を同時に筒状に織るため大変難しい技法。「耳」が無く、結び姿が美しい。焼いた金銀箔を置いたり漆を塗った和紙を細く細断して織り込む「引箔」技法を用いて、おしゃれな作品を創作。

経糸・緯糸ともに真錦紬の糸を用いた、シンプルながら味わい深いおしゃれ帯。経糸が不規則に動く「竹筬」を用いる。熟練を要する技法。無地感覚なので用途が広く、締め心地は抜群。

𦁤金綴錦の生地を用いたバッグ。和洋に使えるシンプルで格調高い美しさと使い勝手の良さが魅力。これらの小物や、オリジナルのきものも創作。

★お稽古や遊び着に…

お茶席向きのお着物を揃えました。